「介護のシゴトは楽しい!」
小さい頃から家族が忙しい時など、何をするにも曽祖母とずっと一緒に過ごしてきました。でもその曽祖母が、東日本大震災で被災した後、認知症になってしまい、お風呂にも自力で入れなくなり、言葉数も少なくなっていました。それで家族が介護認定を申請し、訪問入浴サービスを利用してみたら、お風呂に入るだけなのに曽祖母が元気を取り戻したのです。家族も介護の負担が減って、みんながニコニコしだすようになり。その時に「介護ってすごい」と思い、私も介護の仕事をしたいと考えるようになりました。
今、核家族化が進んで身近に高齢者がいない人が多くいます。そういう人は老人介護という自分にとって未知な分野に進もうとは思えないですよね。それが介護分野の人手不足につながっているのかもしれません。こんなに楽しいのに、もったいないです(笑)