「介護のシゴトは楽しい!」
 小さい頃から家族が忙しい時など、何をするにも曽祖母とずっと一緒に過ごしてきました。でもその曽祖母が、東日本大震災で被災した後、認知症になってしまい、お風呂にも自力で入れなくなり、言葉数も少なくなっていました。それで家族が介護認定を申請し、訪問入浴サービスを利用してみたら、お風呂に入るだけなのに曽祖母が元気を取り戻したのです。家族も介護の負担が減って、みんながニコニコしだすようになり。その時に「介護ってすごい」と思い、私も介護の仕事をしたいと考えるようになりました。
 今、核家族化が進んで身近に高齢者がいない人が多くいます。そういう人は老人介護という自分にとって未知な分野に進もうとは思えないですよね。それが介護分野の人手不足につながっているのかもしれません。こんなに楽しいのに、もったいないです(笑)
「利用者様が楽しんでいただける生活支援を...」
 私が務めているパルシアは、同施設内に利用者様がずっと暮らしていく特別養護老人ホームと短期で利用されるショートステイ、日中のみ利用するデイサービスがあり、私はショートステイのフロアーで介護福祉士として働いています。
 ショートステイは、ご家族が旅行や冠婚葬祭などで家を空けるために1泊2日で利用される方から、ご本人やご家族の事情などで1ヶ月ほど利用する方までさまざまです。中には施設に来るのが苦手な方もいらっしゃるので、できるだけ楽しんでいただけるように工夫しながら生活支援をしています。
「一人ひとりの好きなことを理解する」
 学生時代はボランティアやサークル活動を通していろいろなことにチャレンジしました。おかげで人に話しかける力がつき、仕事でもわからないことがあればすぐに先輩たちに質問できるようになりました。また高齢者が多い被災地の東松島で、サロンやお祭りを手伝うボランティアも経験しました。
 この施設と同じような環境のところで活動することもあったのでその時に、その方が好きなことがわかると信頼関係が築けるということを学びました。その経験を活かして働き始めてからも利用者様一人一人の好きなことを理解するように努めています。
「一人ひとりに丁寧に向き合える介護職員に...」
 私はできるだけ丁寧に利用者様と関わりたいと思うせいか、どうしても仕事が遅くなってしまいます。でも当施設には、私のような考え方を尊重してくださる先輩職員が多くいて、仕事が遅いからと叱るのではなく、「こうすれば丁寧に利用者様に接しながら仕事が早く終わるよ」と教えてくれます。そのおかげか、入院のために一度施設を離れた利用者様が認知症が進行した状態で戻られた時に、その方から「丁寧に接してもらったから、あなたのことは覚えてますよ」と言われたことがありました。その時は、きちんと利用様に向き合っていてよかったと心から嬉しく思いました。
 今は、私が利用者様とじっくり関わっている間に、他の職員の方が業務をフォローしてくれています。しかし今後は、利用者様がスムーズに生活を送られるように自分の業務をきちんとしながら、一人一人に丁寧に向き合える職員になりたいと思っています。
「介護のシゴトは楽しい!」
 小さい頃から家族が忙しい時など、何をするにも曽祖母とずっと一緒に過ごしてきました。でもその曽祖母が、東日本大震災で被災した後、認知症になってしまい、お風呂にも自力で入れなくなり、言葉数も少なくなっていました。それで家族が介護認定を申請し、訪問入浴サービスを利用してみたら、お風呂に入るだけなのに曽祖母が元気を取り戻したのです。家族も介護の負担が減って、みんながニコニコしだすようになり。その時に「介護ってすごい」と思い、私も介護の仕事をしたいと考えるようになりました。
 今、核家族化が進んで身近に高齢者がいない人が多くいます。そういう人は老人介護という自分にとって未知な分野に進もうとは思えないですよね。それが介護分野の人手不足につながっているのかもしれません。こんなに楽しいのに、もったいないです(笑)
「利用者様が楽しんでいただける生活支援を...」
 私が務めているパルシアは、同施設内に利用者様がずっと暮らしていく特別養護老人ホームと短期で利用されるショートステイ、日中のみ利用するデイサービスがあり、私はショートステイのフロアーで介護福祉士として働いています。
 ショートステイは、ご家族が旅行や冠婚葬祭などで家を空けるために1泊2日で利用される方から、ご本人やご家族の事情などで1ヶ月ほど利用する方までさまざまです。中には施設に来るのが苦手な方もいらっしゃるので、できるだけ楽しんでいただけるように工夫しながら生活支援をしています。
「一人ひとりの好きなことを理解する」
 学生時代はボランティアやサークル活動を通していろいろなことにチャレンジしました。おかげで人に話しかける力がつき、仕事でもわからないことがあればすぐに先輩たちに質問できるようになりました。
 また、高齢者が多い被災地の東松島で、サロンやお祭りを手伝うボランティアも経験しました。この施設と同じような環境のところで活動することもあったのでその時に、その方が好きなことがわかると信頼関係が築けるということを学びました。その経験を活かして働き始めてからも利用者様一人ひとりの好きなことを理解するように努めています。
「一人ひとりに丁寧に向き合える介護職員に...」
 私はできるだけ丁寧に利用者様と関わりたいと思うせいか、どうしても仕事が遅くなってしまいます。でも当施設には、私のような考え方を尊重してくださる先輩職員が多くいて、仕事が遅いからと叱るのではなく、「こうすれば丁寧に利用者様に接しながら仕事が早く終わるよ」と教えてくれます。そのおかげか、入院のために一度施設を離れた利用者様が認知症が進行した状態で戻られた時に、その方から「丁寧に接してもらったから、あなたのことは覚えてますよ」と言われたことがありました。その時は、きちんと利用様に向き合っていてよかったと心から嬉しく思いました。
 今は、私が利用者様とじっくり関わっている間に、他の職員の方が業務をフォローしてくれています。しかし今後は、利用者様がスムーズに生活を送られるように自分の業務をきちんとしながら、一人ひとりに丁寧に向き合える職員になりたいと思っています。
「介護のシゴトは楽しい!」
 小さい頃から家族が忙しい時など、何をするにも曽祖母とずっと一緒に過ごしてきました。でもその曽祖母が、東日本大震災で被災した後、認知症になってしまい、お風呂にも自力で入れなくなり、言葉数も少なくなっていました。それで家族が介護認定を申請し、訪問入浴サービスを利用してみたら、お風呂に入るだけなのに曽祖母が元気を取り戻したのです。家族も介護の負担が減って、みんながニコニコしだすようになり。その時に「介護ってすごい」と思い、私も介護の仕事をしたいと考えるようになりました。
 今、核家族化が進んで身近に高齢者がいない人が多くいます。そういう人は老人介護という自分にとって未知な分野に進もうとは思えないですよね。それが介護分野の人手不足につながっているのかもしれません。こんなに楽しいのに、もったいないです(笑)
「利用者様が楽しんでいただける生活支援を...」
 私が務めているパルシアは、同施設内に利用者様がずっと暮らしていく特別養護老人ホームと短期で利用されるショートステイ、日中のみ利用するデイサービスがあり、私はショートステイのフロアーで介護福祉士として働いています。
 ショートステイは、ご家族が旅行や冠婚葬祭などで家を空けるために1泊2日で利用される方から、ご本人やご家族の事情などで1ヶ月ほど利用する方までさまざまです。中には施設に来るのが苦手な方もいらっしゃるので、できるだけ楽しんでいただけるように工夫しながら生活支援をしています。
「一人ひとりの好きなことを理解する」
 学生時代はボランティアやサークル活動を通していろいろなことにチャレンジしました。おかげで人に話しかける力がつき、仕事でもわからないことがあればすぐに先輩たちに質問できるようになりました。
 また、高齢者が多い被災地の東松島で、サロンやお祭りを手伝うボランティアも経験しました。この施設と同じような環境のところで活動することもあったのでその時に、その方が好きなことがわかると信頼関係が築けるということを学びました。その経験を活かして働き始めてからも利用者様一人ひとりの好きなことを理解するように努めています。
「一人ひとりに丁寧に向き合える介護職員に...」
 私はできるだけ丁寧に利用者様と関わりたいと思うせいか、どうしても仕事が遅くなってしまいます。でも当施設には、私のような考え方を尊重してくださる先輩職員が多くいて、仕事が遅いからと叱るのではなく、「こうすれば丁寧に利用者様に接しながら仕事が早く終わるよ」と教えてくれます。そのおかげか、入院のために一度施設を離れた利用者様が認知症が進行した状態で戻られた時に、その方から「丁寧に接してもらったから、あなたのことは覚えてますよ」と言われたことがありました。その時は、きちんと利用様に向き合っていてよかったと心から嬉しく思いました。
 今は、私が利用者様とじっくり関わっている間に、他の職員の方が業務をフォローしてくれています。しかし今後は、利用者様がスムーズに生活を送られるように自分の業務をきちんとしながら、一人ひとりに丁寧に向き合える職員になりたいと思っています。
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