「リハビリをしながら在宅復帰を目指す 」
 現在の仕事は、介護老人保健施設 庭の里で介護主任をしています。介護老人保健施設は、終の住処となる特別養護老人ホームと違い、リハビリをしながら在宅復帰を目指す施設なので、理学療法士や看護師、栄養士などと連携しながらケアプランに沿って介護を行っています。
 ほかには高校や大学を訪問してリクルート活動をしたり、新規入居者の判定会議に出たりしています。
「尊厳ある個別ケア」
「 リハビリをしながら在宅復帰を目指す」
 介護福祉士として当施設に就職して今年で12年目になります。その間に介護を取り巻く状況は変わりました。法律も変わり、介護に対する考え方自体も変わったので、私が学んだ頃とはだいぶ違っているというのが実情です。そのひとつがユニットケアです。これは、入居者一人一人に「尊厳のある個別ケア」を行うために、10人程度の少人数グループを1つのユニットとし、同じメンバーで生活し、同じスタッフがケアにあたるという介護の手法です。
 当施設でも、25名ずつ入居できる2階から5階までを、1フロア2つのユニットに分けて介護しています。
 就職した当時は、利用者さんに自宅にいる時と同じような生活をしていただくという考え方自体があまり浸透していなかったので、時代の大きな変化だと思います。
 今に活かされている学生時代の学びとしては、「コミュニケーションが大事」という教えです。
 現場で仕事をしていると、どうしても業務が中心になってしまってコミュニケーションに対する意識が薄れてしまうので、新人教育の際もそれを伝えるなど、常に意識するようにしています。
「介護力向上を目指して」
 以前、長く入居されていた利用者さんが急変して病院に行き、亡くなられました。そのご葬儀に、当施設の職員が参列したら、ご家族の方がわざわざ感謝の気持ちを伝えにきたらしいのです。そのことを伝え聞いた時、嬉しくて泣いてしまいました。
 認知症が進んでしまうと本人の言葉は聞けないけれど、ご家族からいただいた言葉自体も、仕事への励みになることを実感した出来事でした。
 反対に、対応が困難な方が入居された際、こちらでは介護計画を立てて対応する予定でしたが、「施設に迷惑をおかけしている」というご家族のご意向で退去されてしまいました。
 介護の専門職として十分に対応できなかったことに、とても悔しい思いをした記憶があります。
 現在は、当施設の介護の質をもっと上げたいと思っています。
 実際、できるだけ利用者さんの自宅に近い環境を整え、一人一人に寄り添った個別ケアを行うという部分が、当施設はまだ十分ではありません。
 昨年、ケアマネージャーの資格も取得したので、これまでの体験を活かしながら施設全体の介護力向上を目指したいと思います。
「 リハビリをしながら在宅復帰を目指す」
 現在の仕事は、介護老人保健施設 庭の里で介護主任をしています。介護老人保健施設は、終の住処となる特別養護老人ホームと違い、リハビリをしながら在宅復帰を目指す施設なので、理学療法士や看護師、栄養士などと連携しながらケアプランに沿って介護を行っています。
 ほかには高校や大学を訪問してリクルート活動をしたり、新規入居者の判定会議に出たりしています。
「尊厳ある個別ケア」
 介護福祉士として当施設に就職して今年で12年目になります。その間に介護を取り巻く状況は変わりました。法律も変わり、介護に対する考え方自体も変わったので、私が学んだ頃とはだいぶ違っているというのが実情です。そのひとつがユニットケアです。これは、入居者一人一人に「尊厳のある個別ケア」を行うために、10人程度の少人数グループを1つのユニットとし、同じメンバーで生活し、同じスタッフがケアにあたるという介護の手法です。
 当施設でも、25名ずつ入居できる2階から5階までを、1フロア2つのユニットに分けて介護しています。
 就職した当時は、利用者さんに自宅にいる時と同じような生活をしていただくという考え方自体があまり浸透していなかったので、時代の大きな変化だと思います。
 今に活かされている学生時代の学びとしては、「コミュニケーションが大事」という教えです。
 現場で仕事をしていると、どうしても業務が中心になってしまってコミュニケーションに対する意識が薄れてしまうので、新人教育の際もそれを伝えるなど、常に意識するようにしています。
「介護力向上を目指して」
 以前、長く入居されていた利用者さんが急変して病院に行き、亡くなられました。そのご葬儀に、当施設の職員が参列したら、ご家族の方がわざわざ感謝の気持ちを伝えにいらしたと、伝え聞いた時、嬉しくて泣いてしまいました。
 認知症が進んでしまうと本人の言葉は聞けないけれど、ご家族からいただいた言葉自体も、仕事への励みになることを実感した出来事でした。
 また、対応が困難な方が入居された際、詳細な介護計画を立てて対応する予定でしたが、「施設に迷惑をおかけしている」というご家族のご意向で退去されてしまいました。介護の専門職として十分に対応できなかったことに、とても悔しい思いをした記憶があります。
 現在は、当施設の介護の質をもっと上げたいと思っています。
 実際、できるだけ利用者さんの自宅に近い環境を整え、一人一人に寄り添った個別ケアを行うという部分が、当施設はまだ十分ではありません。
 昨年、ケアマネージャーの資格も取得したので、これまでの体験を活かしながら施設全体の介護力向上を目指したいと思います。
「 現在の仕事内容について教えてください。」
「 現在の仕事内容について教えてください。」
 現在の仕事は、介護老人保健施設 庭の里で介護主任をしています。介護老人保健施設は、終の住処となる特別養護老人ホームと違い、リハビリをしながら在宅復帰を目指す施設なので、理学療法士や看護師、栄養士などと連携しながらケアプランに沿って介護を行っています。
 ほかには高校や大学を訪問してリクルート活動をしたり、新規入居者の判定会議に出たりしています。
「尊厳ある個別ケア」
 介護福祉士として当施設に就職して今年で12年目になります。その間に介護を取り巻く状況は変わりました。法律も変わり、介護に対する考え方自体も変わったので、私が学んだ頃とはだいぶ違っているというのが実情です。そのひとつがユニットケアです。これは、入居者一人一人に「尊厳のある個別ケア」を行うために、10人程度の少人数グループを1つのユニットとし、同じメンバーで生活し、同じスタッフがケアにあたるという介護の手法です。
 当施設でも、25名ずつ入居できる2階から5階までを、1フロア2つのユニットに分けて介護しています。
 就職した当時は、利用者さんに自宅にいる時と同じような生活をしていただくという考え方自体があまり浸透していなかったので、時代の大きな変化だと思います。
 今に活かされている学生時代の学びとしては、「コミュニケーションが大事」という教えです。
 現場で仕事をしていると、どうしても業務が中心になってしまってコミュニケーションに対する意識が薄れてしまうので、新人教育の際もそれを伝えるなど、常に意識するようにしています。
「介護力向上を目指して」
 以前、長く入居されていた利用者さんが急変して病院に行き、亡くなられました。そのご葬儀に、当施設の職員が参列したら、ご家族の方がわざわざ感謝の気持ちを伝えにいらしたと伝え聞いた時、嬉しくて泣いてしまいました。
 認知症が進んでしまうと本人の言葉は聞けないけれど、ご家族からいただいた言葉自体も、仕事への励みになることを実感した出来事でした。
 また、対応が困難な方が入居された際、詳細な介護計画を立てて対応する予定でしたが、「施設に迷惑をおかけしている」というご家族のご意向で退去されてしまいました。介護の専門職として十分に対応できなかったことに、とても悔しい思いをした記憶があります。
 現在は、当施設の介護の質をもっと上げたいと思っています。
 実際、できるだけ利用者さんの自宅に近い環境を整え、一人一人に寄り添った個別ケアを行うという部分が、当施設はまだ十分ではありません。
 昨年、ケアマネージャーの資格も取得したので、これまでの体験を活かしながら施設全体の介護力向上を目指したいと思います。
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