「この施設に入居して良かったと思ってもらえる仕事を目指して」
私が特別養護老人ホームで働きたいと思ったきかっけは、在学中に青森で暮らす祖母を亡くしたことでした。祖母のような高齢の方々と共有する時間の大切さを伝えたいと思ったのです。さらに就職して研修中、初めて夜勤をした時に亡くなられた入居者がいました。そこからさらに、限られた時間の中でどういう生活をご本人と家族に送っていただくのか、日々考えなければという思いが強まりました。
今は生活相談員として、ご家族に時間を大切にすることを伝えられればと思っています。とは言ってもまだこの立場になって間もないので、まずはしっかりと責任を果たせる力をつけなければと、在学中に取得できなかった社会福祉士の国家試験合格を目指して勉強を再開したところです。
最終的には、皆さんからここに入居してよかったと思っていただけるような仕事をしていければと思っています。