「お年寄りに対する敬う心と礼儀を大事にして...」
施設にはいろいろな方が入居されるので、スムーズに信頼関係を築ける人もいればそうではない人もいます。質問されるのが嫌な人には静かに寄り添うなど、入居者の方々の性格や状況をみながら接するようにしています。でも、どんな方に対しても共通して心がけているのは、挨拶と自己紹介をしっかりすること、そして敬う心です。
大学の学びの中で仕事に活かされていることは、腰を痛めないための介護技術や介護に対する考え方などさまざまあります。でもその中で特に役に立っているのが、お年寄りに対する礼儀です。
入居者の方々はみなさん人生の大先輩です。信頼関係が築かれれば多少親しみのある言葉遣いにはなりますが、常に敬いながら接するということを、これからも心がけていきたいと思っています。