介護福祉士の資格取得には、国家試験を受験する必要があります。ただし、指定の介護福祉士養成施設を卒業し、2022年3月31日までの卒業生に関しては、『経過措置』として、試験を受けて合格しなくても登録申請すれば『卒業後5年間は介護福祉士資格取得者と見なされる』経過措置が設けられています。また、経過措置以降も継続して資格を有効にするためには条件がありますので注意が必要です。
介護福祉士の国家試験は、問題の総得点の60%程度を基準とし、試験科目11科目群すべてにおいて得点する必要があります。
第30回(2018年試験)国家試験の全体の合格率は、70.8%でした。
【Case1】指定の介護福祉士養成校を卒業して国家試験を合格する
指定の介護福祉士養成校(4年生大学、短期大学、専門学校等)を卒業した場合は、試験の受験資格が得られ、実技試験は免除されます。
第30回(2018年試験)国家試験では、6,420人受験し、合格者5,649人、合格率88.0%でした。東北文化学園大学保健福祉学科生活福祉専攻では、全員合格し、合格率100%でした。
【Case2】実務経験後に研修を受講し国家試験を合格する
実務経験(3年以上介護等の業務に従事)後に、実務者研修を受講した場合は、国家試験の受験資格が得られ、実技試験は免除されます。
なお、実務者研修ではなく、介護職員基礎研修(講義・演習360時間+実習140時間)と喀痰吸引等研修の両方を修了した場合も、実技試験免除の受験資格が得られます。
第30回(2018年試験)国家試験では、76,355人受験し、合格者53,321人、合格率69.8%でした。
【Case3】福祉系高校を卒業して国家試験を合格する
福祉系高等学校を卒業し、指定科目(新カリキュラム)を受講した卒業生の場合は、国家試験の受験資格が得られ、実技試験は免除されます。ただし、一部の指定科目を受講する福祉系高校(特例高校等)を卒業した場合は、卒業し実務経験(9か月以上の介護等の業務に従事)後に国家試験の受験資格が得られますが、実技試験も課されます(免除を希望する場合は、介護技術講習の受講必須)。
第30回(2018年試験)国家試験では、3,486人が受験し、合格者2,610人、合格率74.9%でした。
介護福祉士の資格取得には、国家試験を受験する必要があります。ただし、指定の介護福祉士養成施設を卒業し、2022年3月31日までの卒業生に関しては、『経過措置』として、試験を受けて合格しなくても登録申請すれば『卒業後5年間は介護福祉士資格取得者と見なされる』経過措置が設けられています。また、経過措置以降も継続して資格を有効にするためには条件がありますので注意が必要です。
介護福祉士の国家試験は、問題の総得点の60%程度を基準とし、試験科目11科目群すべてにおいて得点する必要があります。
第30回(2018年試験)国家試験の全体の合格率は、70.8%でした。
【Case1】指定の介護福祉士養成校を卒業して国家試験を合格する
指定の介護福祉士養成校(4年生大学、短期大学、専門学校等)を卒業した場合は、試験の受験資格が得られ、実技試験は免除されます。
第30回(2018年試験)国家試験では、6,420人受験し、合格者5,649人、合格率88.0%でした。東北文化学園大学保健福祉学科生活福祉専攻では、全員合格し、合格率100%でした。
【Case2】実務経験後に研修を受講し国家試験を合格する
実務経験(3年以上介護等の業務に従事)後に、実務者研修を受講した場合は、国家試験の受験資格が得られ、実技試験は免除されます。
なお、実務者研修ではなく、介護職員基礎研修(講義・演習360時間+実習140時間)と喀痰吸引等研修の両方を修了した場合も、実技試験免除の受験資格が得られます。
第30回(2018年試験)国家試験では、76,355人受験し、合格者53,321人、合格率69.8%でした。
【Case3】福祉系高校を卒業して国家試験を合格する
福祉系高等学校を卒業し、指定科目(新カリキュラム)を受講した卒業生の場合は、国家試験の受験資格が得られ、実技試験は免除されます。ただし、一部の指定科目を受講する福祉系高校(特例高校等)を卒業した場合は、卒業し実務経験(9か月以上の介護等の業務に従事)後に国家試験の受験資格が得られますが、実技試験も課されます(免除を希望する場合は、介護技術講習の受講必須)。
第30回(2018年試験)国家試験では、3,486人が受験し、合格者2,610人、合格率74.9%でした。