介護の現場には多様な資格があり、それぞれの仕事内容に合わせて有資格者たちが活躍しています。
 国家資格である『介護福祉士』、認定資格である『介護職員初任者研修』『実務者研修』、無資格の『介護助手・介護補助員』などがあり、直接介護の仕事を行う職業です。

【介護福祉士】 
 介護福祉士は、国家資格であり、介護職員として、身体介助、生活援助、医療的ケア、介護の相談·アドバイスなどを行いますが、現場の責任者になったり、介護者に対して介護の指導を行うことも業務の1つとして挙げられます。
 そのため、介護福祉士は介護の現場においては指導をする立場、責任のある立場になる職種といえます。

【ホームヘルパー(介護職員初任者研修&実務者研修)】
 ホームヘルパーは、訪問介護に限定されておりましたが、「介護職員初任者研修」「実務者研修」の認定資格者は、訪問介護や施設介護の両方で働くことができるようになりました(ホームヘルパー制度は既に廃止)。
 しかし、介護福祉士からの指示・指導をうけて身体介助、生活援助などの介護の実務を担当することが多く、活躍の場が限られます。
 「介護職員初任者研修」は、130時間のカリキュラム修了後、民間の資格学校等などで授業を受け筆記試験に合格する必要があります。
 「実務者研修」は、450時間のカリキュラムを終了、又は介護職員初任者研修修了者は320時間のカリキュラムを終了することにより、介護福祉士の受験が可能です。

【目指すならどちらの資格?】
 
介護職員初任者研修だけでなく実務者研修を修了すれば、介護福祉士のように訪問・在宅を問わず介護の仕事に就くことができます。しかし、訪問介護が中心となり、活躍の場が限られるのが現状です。
 一方介護福祉士を取得すれば実務経験5年以上で介護支援専門員(ケアマネージャー)の受験資格が得られるなど、さらなるキャリアアップを目指せるようになります。また給与面や社会的な信頼の面からも、介護福祉士の方が有利となる部分が多くあります。
 やりがいを持って、長く介護の分野で仕事をしたいと思うなら、介護福祉士の資格取得を目指すのがおすすめです。
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